あおり運転が起きるきっかけをつくらないためには。。。
走行中に「後ろの車が迫ってきた」 「無理な割り込みをされた」 という経験はありませんか? 「自分は普通に運転しているのになぜ?」と思ったことはありませんか?
あおり運転による死亡事故がどのようなきっかけで起きたのかを通し、あおり運転をされない、しないためにはどうしたらよいのでしょうか。
誰でもあおり運転の被害者になる可能性があり、ともすると加害者に転じる危険性がある
「危険な速度や割り込み等、人や車の通行を妨害する目的で運転した罪」が適用された死傷事故は2019年に発生した件数は33件。
妨害行為のきっかけは、被害者に「進行の邪魔をされた」など、「~された」と加害者が思ったことが半数を超えています。しかし、その中にはたまたま追い越し車線車線を走り続けてしまったり、割り込み先の後続車に気が付かなかったりと、被害者には加害者を挑発する意図が無いケースも含まれると思われます。 一方、口論や不快なジェスチャーなど、被害者から敵意を向けられたことがきっかけだったものもありました。
ささいなきっかけで、誰でもあおり運転の被害者なる可能性があり、ともすると加害者に転じる危険性があります。
あおられるきっかけをつくらないためには…
走行中は、相手のドライバーの表情が確認できず、会話による意思疎通もできないため、運転態度一つで相手に誤解を与え、不快にする場合があります。あおられるきっかけをつくらないためには、ゆとりを持って相手を思いやる運転を心がけることが大切です。では、どうしたらよいのかをみてみましょう。
◎複数車線の道路では一番左側の車線を走り、右側の車線は前の車を追い越すときのみ利用しましょう。
◎車線変更するときは進行先の車を確認し、距離を十分にとって落ち着いて移動しましょう。
◎前の車との車間距離は十分にとりましょう。
◎車を停止するときは、徐々に減速して止まりましょう。
あおり運転をする車に遭ったときは…
安全運転を心がけても、あおり運転をしてくる車に遭うかもしれません。どのように対処すればよいでしょう。
◎相手の運転態度にいらいらしても、やり返さず冷静な運転を心がけましょう。
◎相手の運転態度が執拗で危険だと思った場合は、警察署や消防署、コンビニなど、なるべく人がいる安全な場所へ避難しましょう。
◎車から降りずに、窓を閉めロックして警察に「110番」通報しましょう。相手がおいかけてきて、暴言や車を叩くなどの攻撃をしてきても応じてはいけません。
◎一部始終をドライブレコーダーやスマートフォンで記録しましょう。
ドライブレコーダーを活用しましょう
車にドライブレコーダーが装着されていないかたは、ぜひ装着をお勧めします。
保険会社のドライブレコーダーは、常に走行を録画するとともに、衝突など強い衝撃を検知したときは、自動で事故受付センターに連絡してくれます。
また、車線を逸脱しそうになったり前の車に近づきすぎたりした場合に、警告することで事故を防止します。
もちろん、あおり運転に遭遇した時の証拠の映像として残りますし、種類によっては駐車中の監視機能も付いています。
ご自分の車とご自身を守ってくれるありがたい存在です。ぜひ、ご活用ください。
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