老後資金はいくら必要？30～40代子育て世代が今から知っておきたいお金の話 | お客様のライフプランに合った資産形成のお手伝い静岡からご紹介します

こんにちは！

30～40代、子育てに仕事に大忙しの毎日を過ごしているみなさん。

「老後のお金、ちゃんと準備できるのかな。。。？」そんな不安、ふとした瞬間に頭をよぎりませんか？

今回は、「老後資金って実際いくら必要なの？」「今から何をすればいいの？」そんな疑問に、第1部と第2部に分けてざっくり＆リアルにお答えしていきます！

【第1部】

１．老後って何歳から？　そして何年くらい？

老後資金を考えるとき、まずは”老後”がいつから始まるのかを知るのが大事。

一般的には「６５歳から」が一つの目安。

65歳から74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と分類しています。（日本の「高齢者の医療の確保に関する法律」より）

平均寿命は男女ともに約８５歳～９０歳なので、老後は２０年～３０年あると考えておくのが安心です。

２．老後にかかるお金はいくら？

総務省にデータによると、」夫婦２人の老後の生活費は月約２５万円ほど。ただし、これは「ゆるやかな生活」の場合。旅行や趣味など「ゆとりある生活」を望むなら、月30万円～35万円は見ておきたいところ。

ただし、上記の金額には、住宅の修繕費や車の買い替え、子どもの結婚費用やお祝い、医療や介護費用などの支出は含まれていません。いったいいくらあれば…

３．もらえる年金はいくら？

現状、夫婦で月約２０万円～２２万円程度が目安です（共働きの場合）。つまり、月３０万円の生活を希望するなら、毎月８万円～１０万円の不足が出てきます。

自分の年金額を知りたい人は、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」でこれまでに収めた保険料の累計額や加入期間、加入実績に応じた年金額が記載されています。また、インターネットの「ねんきんネット」にアクセスすれば、スマホやPCでも確認できるので、老後の資金計画を立てることができます。

４．じゃあ、いくら必要なの？

たとえば。。。

・毎月の不足が１０万円

・老後は２５年（＝３００ヶ月）

とすると、

１０万円×３００ヶ月＝３，０００万円

つまり、老後資金の目安は約２，０００万円～３，０００万円が一般的にいわれている金額です。

ご自身の年金の見込み額を把握することが、漠然とした不安を小さくできる第一歩では？

第2部では　今からできることやどんな貯め方があるのかをご紹介します。ぜひ、そちらもお読みください！

「お金の話って難しい…」と思っていた方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです！

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