いま世界では暑さでたいへんなことに… | お客様のライフプランに合った資産形成のお手伝い静岡からご紹介します

今年の夏はどうお過ごしですか？

とにかく暑いですね。

コロナやら、熱中症やら、異常気象やらで、

毎日ニュースが絶えませんね。

線状降水帯というワードも敏感になりましたね。

ただ、このような環境は日本だけでは無いようです。

欧州では、過去500年で最も深刻な干ばつに直面しています。

EUの欧州委員会では、欧州の４７％はどじょうの水分不足が明らかな警告状態、１７％は植生が影響を受ける警告状態であると発表しています。

ライン川の内陸部では水位低下で船舶航行に支障が出ていて、積み荷を減らさざるを得ないため石炭や石油の輸送にも悪影響が出ています。

イタリアではポー川の水位が低下し、第2次世界大戦の爆弾が発見されました。

ヨーロッパ南東部のセルビアでは、ドナウ川の水位がおよそ100年ぶりの低さを記録し、川の底から第2次世界大戦中に沈んだとされる、ドイツ軍の軍艦の残骸が見つかり、船舶などの航行の妨げになっているようです。フランスでは、水不足により、特産のレモンやオリーブの生産量の減少が予想されていて、現地では壊滅的な状況だと伝えられています。

中国の重慶市でも、急速に水かさが下がった長江から、沈んでいた島が現れ、およそ600年前に彫られたとみられる、3体の仏像が出現した。 記録的な干ばつによる水不足で、農業への影響が懸念されています。

米南部テキサス州のダイナソー・バレー州立公園では、公園に流れる川から約1億1300万年前の恐竜の足跡を発見したと公表されました。米国を襲う深刻な干ばつの影響で公園内の川が干上がり、今まで隠れていた川底から足跡が見つかりました。世界各地で異常気象による被害が拡大していますが、その副産物としてさまざまな発見が相次いでます。

厳しい熱波による干ばつは米国全体に広がっており、米海洋大気局などが全米の干ばつ状況を伝える「米国干ばつモニター」によると、テキサス州のほか、ボストン市のあるマサチューセッツ州など北東部から、ニューヨーク州を含む東部地方に非常に深刻な干ばつが押し寄せているようです。。

その他多くの地域でも干ばつにより異常な現象が起きています。

このような現象は、この後の時代に多くの影響が出てくると懸念されています。早めに真剣に考え、早めの対応で、なるべく被害を少なくしていきたいもんですね。