年末年始の防犯・防災対策 | お客様のライフプランに合った最適な保険の選び方等を静岡からご紹介します

今年の残すところ3週間。月日が経つのは本当に早いものです。

12月は「師走」というだけあって何かとせわしく、人の動きも慌ただしくなりますね。そのため、注意散漫になりがちで、犯罪や事故、火災などが起こりやすくなると言われています。

1年の締めくくりとはじまりは、トラブルに巻き込まれることなく、ゆっくりのんびり穏やかに過ごしたいですよね。

年末年始は金融関係がお休みになる一方、買い出しや初売りやお年玉などで何かとお金を使う機会が増えるためにいつもより多めに現金を手元に置いておく家庭も多くなりがちですよね。。。

そんな懐を狙って悪さをしてくる悪党がいます。

私は大丈夫！なんて油断せずに気を引き締めて年末年始の犯罪対策を行っていただきたいです。

✭貴重品は分散して保管をしましょう

ここなら大丈夫！と思っていたところが、泥棒からすると格好の場所でもあることも…

金品・貴重品は、家の中ではなく貸金庫などに保管することをお勧めしますが、家の中に保管するのであれば、せめて通帳と印鑑、キャッシュカードは別々の場所にしまうようにしましょう。

貴重品は、「分けて」「目立たない場所」に保管することが重要です。

✭戸締り確認を忘れずに

年末年始は、家を長期間留守にすることが多いため、空き巣の被害のリスクが高まります。

では、空き巣のターゲットにならないためにはどうすればいいのでしょうか。

空き巣は人目を避けて短時間仕事を終わらせたいため、侵入に手間のかかりそうな家を嫌います。よって、玄関ドアの二重ロックや窓の補助鍵などは犯行を諦めさせるのにもってこいのアイテムです。外出するときは、忘れず玄関・窓のカギをかけましょう。

「ちょっとそこまでだから」と鍵をかけずに家を空けたり、不用意に物置や郵便ポストに鍵を隠しておいたりすることは非常に危険ですので、絶対にやめてください。

✭留守を悟られないように

泥棒にとって留守は格好の餌食です。

要するに留守だと悟られないようにすることが防犯に繋がります。

＊新聞受けに新聞が溜まらないよう、事前に新聞販売店に連絡しておき留守中の配達を止めてもらう

＊タイマーで部屋の明かりやテレビがつくようにしておく

＊携帯ラジオをつけておく

＊家にかかってきた電話を携帯電話に転送するように設定しておく、もしくは呼び出し音が鳴り続けないように消音設定にしておく。

それほど手間をかけなくても、留守と悟られない方法は意外とあります。ぜひ、お試し下さい。

✭年末年始の火災にも注意

今年の冬は例年よりも寒いとの予報ですね。

みなさん様々な暖房器具をお使いだと思いますが、最近は電気を使わない石油ストーブなどが人気だそうです。

冬は、火を使う機会が増えるのに加え、空気が乾燥しているために元々火災が発生しやすいものです。

やかんの空焚き、暖房器具での洗濯物の乾燥、コントの誇り…

年末年始の慌ただしい季節に、火に対する意識がおろそかになりがちなため、火を使っているときはその場を離れないよう常に注意を払うよう心がげてください。

✭住宅用火災報知器の取り付け

平成18年6月1日から既存住宅については市町村条例の規定で設置が義務化されています。

住宅用火災報知器が付いていたことで、初期段階でっ火災の発生を知ることができ、被害を最小限に食い止められたケースも少なくありますん。特に、小さなお子さんやお年寄りが火災に巻き込まれることが多いので、きちんと対策して火災による被害を未然に防ぎましょう。

なお、住宅用火災警報器には「煙」を感知するタイプと「熱」を感知するタイプがあり、煙を感知するタイプは寝室や階段など、熱を感知するタイプは台所などに設置します。設置基準は各市町村条例で異なるため、各自の市町村のホームページなどで確認して適所に設置するようにしてください。

年末年始は何かと慌ただしいため、いろんなことがおろそかになりがちですが、今年1年の締めくくりである12月にご自宅の防犯、防災についてもわすれずにもう一度振り返り確認をお願いします。

そして、皆様にとってステキに新たな年を迎えらるよう心からお祈り申し上げます。